狭心症、心筋梗塞の概要

【 狭心症 】  

軽くて元にもどるタイプの虚血性心疾患を狭心症といいます。
心臓の筋肉に一時的に血液が行かなくなることによって、胸痛の発作が起こります。

・痛みの発作
発作的に"狭心痛"が起こります。
胸の痛みというより、「締めつけられる」「押しつぶされる」「息が詰まる」「しびれるような」など
人によってさまざまに表現されます。

・胸痛の持続時間
1〜15分。いちばん多いのは2〜3分です。

・胸痛が起こる誘因
労作性狭心症の場合・・・急ぎ足、走る、坂道や階段を昇る、冷たい風にむかって歩く、家事、怒り、悲しみ、興奮、入浴、過食や過飲、喫煙など、肉体的・精神的活動が高まった際に起こります。
安静狭心症の場合・・・はっきりした誘因がなく、睡眠中など安静時やごく軽い運動時に痛みが起こります。労作性の場合より、痛みが強く、長く持続する傾向があります。

【 心筋梗塞 】  

冠動脈の内腔がふさがって血流が一定時間以上途絶え、その血流で養われていた心筋の部分の組織が壊れて死んでしまうものを心筋梗塞といいます。
ほとんどの場合、急激に発症します。

・痛みの発作
突然の激しい胸痛で始まります。胸の中央部が痛むことが多いですが、胸全体、みぞおちの部分、左肩や左腕、首や顎、右肩などに痛みがひびくことも多いです。狭心症痛よりはるかに強い痛みで、速効性硝酸薬はほとんど効かず、死の恐怖感や不安をともないます。

・発作の持続時間
30分から数時間、ときには、数日にわたって断続的に痛むこともあります。

・発作の誘因
労作性狭心症のような活動時に起こることは少なく、安静時や就寝中、日常の軽い動作のときに起こります。


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